砂利


大阪・関西万博会場の地面は基本的にコンクリートでできているが、パビリオン(建物)周辺の敷地に関しては、各パビリオンの裁量に任せられている部分もあったと思う。パビリオンのコンセプトやイメージに合わせて、土や草、水などを用いて、上から下まで一体感のある空間が築かれていた。そんな中、ブルーオーシャン・ドームというパビリオンの周辺には、「砂利」が敷き詰められていた。

ブルーオーシャン・ドームは外見が非常に美しいパビリオンの1つであることは、おそらく多くの人が認めるところだと思う。水上に浮かぶドーム型パビリオンは、パビリオンの形状としてはシンプルな方だったと思うが、そこには確かな存在感があった。一方で、その美しい「パビリオンの全体像」に焦点を合わせたいがあまり、それを構成する個々の要素についてはあまり注目されなかったのではないだろうか。

かくいう私も、最初はその全体としての美に気を取られてしまっていた。

…と言いたいところだが、私の場合は、

「逆さガンダム」とか「ガンダムがお風呂に入ってるみたい」とか、そっちの方に気を取られていたというのが正直なところである。そしてその「逆さガンダム」をよくよく観察する過程で、水中に敷き詰められているものにも焦点を当てることができたという次第である。何れにしても、

青い海に浮かぶ美しいドーム。その土台には…

「砂利」が、敷き詰められていたのである。


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